村上春樹『バースデイ・ストーリーズ』

 
 
 
18日に読んだ『バースデイ・ストーリーズ
2002年の12月に出た本ですが
今まで読んだことが無かったので読んでみました。
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某通販サイトの内容説明

誕生日」をモチーフにした英米文学の短編小説を、村上春樹が選出し、翻訳、
編集したアンソロジー。レイモンド・カーヴァーやポール・セローといった、村上
ファンには馴染みの深い作家から、イーサン・ケイニンやデイヴィッド・フォスター・ウォレスなどの新進気鋭の作家作品まで、「この十年くらいのあいだに発表された、活きのいい」(「訳者あとがき」より)佳品10編が並んでいる。さらに、村上自身による書き下ろし短編「バースデイ・ガール」も収録。村上作品や現代英米文学の
入門書としても最適な1冊となっている。


ほ~う



短編小説は結構好きなので楽しめました。
特に「ムーア人」と「永遠に頭上に」が気に入りました。






ムーア人」は読んで、ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」を
ちょっと思い出しましたが、どちらも女性がかなり年上ってところが
重要なのかな、と感じます。

かつて役者を志し、現在は暖房設備の部品を販売している「私」は、雪の降るある夜、いきつけのレストランで、家族とともに食事を楽しむ1人の老婦人を目にする。店主によると、今日は彼女の80歳の誕生日だという。レストランを出ようと彼女の側を通り過ぎたとき、ふいに彼女は私の袖口をつかみ、私の名前を口にする…。(ラッセル・バンクス「ムーア人」)

人生のどこかで間違えて
間違えたことが分かっても
引き返すことはできなくて
その想いを深く抱えながら
日々をやり過ごし
たまに、ふと思い出す
間違えなかった自分は
今どこにいるんだろう……なんてことを思いました。(ホントに?)






永遠に頭上に」は男の子が大人になるってこうなのかなぁと、
興味深く読みました。不思議な、秘密を垣間見るような
好奇心を刺激された気がします。(ホントか?)

誕生日の日にプールの飛び込み台から
少年が初めて飛び込む。ってだけの話なんですけどね。
 
 
 
 
 
 

この記事へのコメント

2011年02月24日 22:59
村上春樹さんは、ノルウェイの森すら挫折した奴です(笑)
きっと想像力がないのね(ーдー)
この本は、彼が翻訳されたものなんですね。
読んでみたいと思います。
イエスorノーを選択する占いってあるでしょ?
試しに違うほうを選んでも、なぜか最終的には同じ結果になることしばしば。。。
人生もそうだと思います(^^)
どの道選んでも、自分は自分♪
今の自分を好きになってあげたいと、努力中の私です(*^▽^*)
2011年02月24日 23:49

seaglassさん、コメントありがとうございます。
私は「ノルウェイの森」は挫折しました。
本棚で二十数年読まれずにいます。いつか読もう…この本はサッと読めると思いますが、自分なりに理解しようと思ったら時間が掛かりそうです。私が読み慣れないだけかもしれませんが。

他の道を選んだであろう自分は、二度と会えない友達の様なものかなぁと思います。たまには懐かしく思い出したりしますが、ここに今いる自分が自分ですから、それは肯定して行かないと。
好きになれたらこっちのモンですよね~♪
2011年02月28日 19:44
こんばんは~♪
私も、短編もの好きですね~

10代の頃は、長編ものを、
よく読みましたが、最近は、
時間と根気がなくて・・。

村上春樹氏のものは、逆に
ノルウェイしか、読んだことがないですね~
10代の頃だったので、、
内容は、かなり忘れてしまいましたが。
本も不思議ですよね~
相性が合わないと、全然、読めない。。
私も、開かれないまま、本棚に
眠ってしまってるものがいくつか、あります。
何度も、読み返しているものもあるのに。。

fullさん、楽しめたみたいで
よかったですね♪
私も、機会あれば、見てみよ~っと^^
2011年03月01日 05:53

メイさん、コメントありがとうございます。
本と相性が合わないってありますね。
無理して読もうとするんだけど、全然進まない。
勿体無いなぁと思いながら本棚に仕舞い込んで終わり…ってことありますね。
この本は、内容は別として、慣れ親しんでいる「村上春樹」さんの文体(って言うのかな?)になってるので読めたのかもしれません。そこがダメだと楽しめないかもしれないですね~