「 癖 」

 
 
 
 
 
 

それ、癖だね。



眠たいと眉毛の辺りをこするでしょう?

…そう?

うん。 眠い?寝ていいよ。

うん…。






その日、その人の持ってきたビデオテープをホテルで見てた。

ある劇団の舞台を録画したビデオ。

時間は深夜に近かった。

私は多分、その言葉に甘えて眠ってしまった。

舞台の内容は覚えていない。

最後まで見た記憶も無い。




きっと、私に見せたくて持ってきた。

一緒に見ようと持ってきてくれたのに。

なのに劇団の名前さえあやふやだ。




眠たいとき、眉毛の辺りをこするのは

多分、まぶたをこすると眼球に傷が付くとか

そんなことを何かで読んでから。

この時指摘されて確実に増えた、自分の癖。




あの人の癖は何だったかな。




劇団の名前以上にあやふやだ。
 
 
 
 



ごめんね大切にできなくて。 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 

 
 
 
 
 
 










 
 
 
 
 
 
 
 

この記事へのコメント

923
2012年05月07日 23:37
こんばんは
相手の存在自体に安心して
意外と知らないことが多い
遠い日ですが・・私は相手の女の子の存在自体に満足していて、結局、離ればなれになった後、振り返ると彼女のことは何も知らない自分に驚きました。
ふられるはずだぁ・・って^^
fullさんのお話とは違うのでしょうが・・癖のことを
拝見しながら、そんな遠い日を思い出しました。
2012年05月08日 22:44

923さん、コメントありがとうございます。
相手の存在自体に安心して…隣にその人がいるってことに安心してたんでしょうか?それとも誰かがそばにいてくれるってことに安心していたのか…
私は、隣に誰かがいて緊張し過ぎるのが敗因だったと思う今日この頃。癖を見つけられるくらい注目しないとダメなんですかね?それも自然に。難しい~
 
2012年05月11日 16:32
癖。。。私にはどんな癖があるんだろ?
見つけてくれた人、いるのかな~。
で。私は大切な人の癖を見つけられたか?
思い浮かばない(笑)
だから諦めよかったりするのか(^_^;)
2012年05月12日 15:40

seaglassさん、コメントありがとうございます。
きっと日常的に近くにいるなら癖なんて意識しないんだと思います。そばにいないから分かるとか、思い出すとか…大切な人と無意識でいられるのが一番近しいってことかも。
私は近くないのに分からない…やっぱダメじゃん!
 
2012年05月20日 03:44
あたまの隅に、休んじゃおうっかなぁ~
  って思い迷うような、けだるい朝・・・
歯ブラシをくわえながら部屋に戻ると・・・

顔は確かに眠っているのに・・・・
 シーツからちょこんとはみ出た足首の
   ちっちゃな指が、小刻みに震えていた

えーー! なになに、何なんだぁ!!
  救 急 車 ?
(;゚Д゚)!びっくりして・・
  ”おい、大丈夫??”

むにゃ。 ”おはあ”っと 軽いあくび
”え?足? あ、これあたしの癖なの”
”もちょっと 寝てたい時でぇ
  でも起きなくっちゃって ゆう時
    足の指から 起こしてゆくのよ”

あれから、幾星霜・・・

 今じゃ・・おいらの癖になっている

   だはは。だはは。だははのハ!
 
2012年05月20日 03:51
劇団四季のライオンキングだったらネェ~。
覚えていられたものを・・・・www
2012年05月20日 08:25

しげぽんさん、なんだかイイ思い出ですねぇ。(´`〃)
その癖を意識するとき彼女を思い出すんですか?

「ライオンキング」のビデオ持ってこられたら…多分すぐに別れてる。(笑)
まぁ、別の意味で記憶に残りそうです。