祝・はたけカカシ誕生日
※以下、二次創作的妄想文が載っていますので
嫌いな方、「カカイル」が意味不明って方は
どうぞ読まないようお願い致します。(^^;)
何か質問あっても説明しませんので…
怒り40%
照れ40%
戸惑い20%
子供に変化して俺の子供の頃の浴衣を着てチャクラを消し、俺に手を引かれ
俯き加減で歩くカカシさんの表情から読み取れるのは怒りよりも照れと戸惑い。
ねえカカシさん「浴衣」着たことありますか?
「浴衣」ですか?…無いですねぇ。
じゃあ俺のでよかったら着てみませんか?
明日秋祭りの縁日があるんですよ。一緒にどうですか?
へぇ~「縁日」ですか?
それは…懐かしいですねぇ。俺が一緒でいいんですか?
お忙しくなければ…
これは昨日の誘い。
今日の夕方俺の家へ来て、手渡された浴衣を見たカカシさんは「だまされた」って
顔をした。今の、大人のサイズの浴衣は俺が着ている。
そんなに何枚も持ってませんよ。
6歳で中忍だった彼に、浴衣を着てお祭りに行ったなんて思い出は、多分確実に無いんじゃないかと思う。
今更それをやってみたところで、彼の何処かが満たされるとも思わない。
多少ムリヤリ着せた自覚もある。全くこれは俺の自己満足だ。
カカシさん「金魚すくい」しませんか?
…いいけど。
赤や黒の小さな金魚たちが白熱灯の灯りの下で、小さなヒレを動かしている。
小さなカカシさんは店の主から手渡されたポイとお椀を珍しそうに見比べて、
他の子供達が金魚をすくうのをしばらく無表情で眺めていた。
忍術関係なく反射神経や運動神経が元々優れているだろう人は、あっさりと狙いを付けた金魚をお椀にすくい入れていた。カカシさんがとったのは白地に一箇所赤い斑が入った小さな金魚と、ちょっと大きな黒い出目金。
まだまだ紙も切れてないのに、この二匹で満足らしい。
俺は横からそのポイとお椀をを譲り受け浴衣の袖を捲った。
こう見えて金魚すくいは得意だ。
カカシさんが見守る前で俺は小さな赤い金魚を、ひょいひょいとお椀にすくっていく。お椀が一杯になる頃に丁度ポイにも穴が開き始め、俺は満足だった。
カカシさんは少々呆れた顔をしていたけど、自分が取った二匹の金魚をビニール袋に入れてもらった時には嬉しそうな顔をしてくれた。
二つの袋に入れられた二匹を、歩きながらたまに持ち上げては眺めている。
カカシさん、「金魚鉢」買って帰りましょうか?あと水草と餌と…。
…これ、飼えるの?育つの?
ちゃんと大きく育つかは分かりませんけど、その大きさなら
大きな水槽でなくても飼えますよ。
ふ~ん…育つといいね。
そう言うカカシさんは、どこか夢見るような表情だ。
金魚の問屋でガラスの金魚鉢と他の必要なものを買って、それを両手に下げた俺はカカシさんを肩車した。はぐれたら危ないとか理由をこじつけたけれど、俺が小さいカカシさんを肩に乗せてみたかっただけ。
これも俺の自己満足。
勝手な俺に肩車をされたカカシさんは恥ずかしいのか、ちょっとヤケになったように唇を尖らせながらカワイイ我侭を言っている。
先生、焼きそばとタコ焼きと綿菓子買って。
あとイカ焼きも。
はいはい。
それでビール買って先生のウチで一杯やります。
はいはい。了解です。
ビールはもう冷えてますよ。帰ったらサンマも焼きましょう。
お祝いですよ。
小さい彼は俺の肩の上で黙ってしまった。
ありがとね、先生。
来年はカカシさんも浴衣作りますか?
きっと凄く似合いますよ。そのカッコも凄く可愛いですけど。
…もう、早く帰ってビール飲みましょう。
カカシさんがすくってきた金魚は今俺のウチで
ガラスの金魚鉢の中をゆっくり二匹で泳いでいる。
カカシさんお誕生日オメデトウ!!

よ~し、ギリギリ間に合った。
2年振り、超~自己を満足させる為の作業、完了!(^▽^;)
…もう今年は言い訳もしない。
"祝・はたけカカシ誕生日" へのコメントを書く